ぬいぐるみ依存
こんばんは。
こちら埼玉ではまるで近くに海でもあるのかというくらい強い風が吹いています。昼間は網戸に扇風機が基本スタイルの祖父母の家に住んでいるので、強風のおかげで扇風機をつけなくても涼める環境が嬉しいです。扇風機が苦手というわけではないのですが、首振り運転って若干不平等なところがあると思いませんか。いる位置によってよく風が当たるところと端っこで一瞬しか当たらないところ。心狭いかもしれませんが、あるあるかなと思ったので。
はい。テーマはぬいぐるみ依存。なにかに依存しないと生きられないのが人間だと思っています。例えば仕事、友達、彼氏、両親、、、色々です。その生活リズムの一つでも崩れると、いとも簡単に精神に異常をきたすと思うんですよね。もちろん依存度やキャパによって個人差はありますが、だれもがいつか経験することだと思います。
自分の場合はぬいぐるみです。彼氏がいたころ欲しいものを聞かれ、誕生日プレゼントにクマのぬいぐるみを買ってくれました。ぬいぐるみや人形は顔の表情や毛のなびき方、左右のバランスが同じものはひとつもないと思っています。真剣に吟味して選んだ子が、プロフ画像にあるここあです。名前はその日のうちにつけてあげました。とても触り心地がよく、すぐに大好きになりました。それ以来いつも一緒で、旅行をしたりドライブをしたり、悲しい時は慰めてもらったりしています。寝るときは抱いて寝るか隣にいてもらいます。ふたりだけの時はお話もします。かわいくて癒されます。
しかし最近ではこのままではいけないと思うようになり、出かけるときは「お留守番よろしくね」、帰ってくると「ただいま」とよしよししてあげます。私がぬいぐるみをかわいがること自体は変だ気持ち悪いと思われても、他人にかわいがることを強制してはいけないんだなと察しました。そういえば、去年の自動車教習所の合宿にも連れて行きました。2週間も離れ離れなんてさみしくて耐えられないと思ったからです。圧縮袋に入れスーツケースに詰めたときは本当に苦しそうでごめんね我慢してねと言いました。運よく相部屋の子もぬいぐるみが好きな子だったので、ここあだよと紹介すると、かわいい!!!と言ってくれてかわいがってくれました。嬉しかったです。
大切な存在なのは今も変わらないし、これからも仲良くしていきたいと思います。ただ友達はここあだけしかいないと思うのは辞めます。自分の殻に閉じこもるのと同じだからです。自己分析した結果、ここあに自己投影をしているのだと感じています。辛い自分をどうすることもできないので、ここあに投影して抱きしめるのです。
世の中には不思議な趣味や習慣を持っている人がいて当然だと思います。理解できないこともあるかもしれませんが、そんな人もいるんだなと感じてほしいです。